2018.05.23 更新
12月3日にフリーホラーゲーム
未プレイの方は、この記事を読む前にこちらをお読みください。エンディングなどのネタバレは控えながら、このゲームについて紹介しています。
【フリーゲーム】和風ホラー影廊(かげろう)をやってみたら怖すぎた
ver.1.06 更新内容
今回でリリースから6回目のアップデートになります。前回のver.1.05では新徘徊者が追加されたり、新モードが追加されたりと大型のものでしたが、今回は主にバグの修正などが行われたようです。
- 秘密の部屋に制作裏話を追加
- 深淵ステージの調整
- ハンドライトを他のアイテムと同時に使用できるバグを解消
- アイテムで時間停止中に罠が発動しないように、また、泣き声の主に気づかれないように修正
- 手鏡を使用することで徘徊者の追跡を強制的に中断するように変更
- 徘徊者が2体以上近くにいる場合、心音や明かりの明滅が起こらない場合がある問題を修正
以上の内容が、今回のアップデートの内容になっています。詳しく見ていきましょう。
制作裏話
ver.1.05で追加されたもので、ある条件を達成すると行くことができる「秘密の部屋」。
ここではゲームに登場する徘徊者の3Dモデリング等を好きなだけ確認することができるほか、謎のエンディングを見ることができましたが、新たに「制作裏話」が追加されました。
各徘徊者の横にその徘徊者に関する、制作過程のお話や、誕生するきっかけとなった出来事など、まさに裏話と言える記録を見ることができます。
ここでは以前「謎の徘徊者」としてご紹介した通称:梅干しについても、作者の城間さんがその正体について触れています。
詳しい内容はここには書きませんが、以前から秘密の部屋に行ける方は、アップデートするだけで見ることができるので、ぜひ見てみてください。
深淵ステージの調整
詳細不明
ハンドライトのバグ
以前から認知されていたバグのひとつですね。ハンドライトを構えたまま、神楽鈴等のアイテムを同時に使用することができたバグです。ver.1.06からできなくなっているようです。
時間停止中のバグ
ver.1.05で追加された水晶や、神楽鈴を使った効果で「時間停止」というものがあります。
ステージ内のすべての徘徊者の動きが止まるという効果でしたが、一部の徘徊者に発動中であるにも関わらず気づかれてしまうバグだったようです。
わかりやすかったのは、勾玉のある鍵のかかった部屋に足を踏み入れると、神楽鈴の徘徊者が登場するというトラップがありますが、時間停止中にもトラップが発動してしまう事がありました。
手鏡のバグ
アイテムの手鏡を使用すると、ランダムで別の場所(入るまでは安全地帯だと思われる)にワープすることができました。
しかし徘徊者に見つかった状態で使用すると、ワープ後も警戒状態が解かれず、一定時間が経過するまで徘徊者はこちらに向かってきてたバグが修正されたようです。
ワープ後も追われているBGMが鳴り続けていたことに焦ったプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
ちなみに「神楽鈴」の効果でワープした場合にも個のバグが起こっていたのかは不明。サイトにも明記されていませんでした。
心音や明りの点滅がしないバグ
冒頭で記載した通り、2体以上の徘徊者が近くにいる際に、目安になっていた心音や、光源の明滅が起こらないバグが解消されました。これは主に「忍び寄る徘徊者」に困るバグでしたね。
よくあったのは走り廻る徘徊者(ランナー)が近づいてきたので身をひそめて、遠くに行った!と思って通路に出ると「
「今、気配してなかったでしょうか!」という理不尽な死に方をしなくて済むのは、大変ありがたいですね(笑)
まとめ
細かいバグが修正されたことで、難易度が下がったわけではないですが、より遊びやすくなったと思います。
こういった細かいバグの解消などでも、定期的に更新してくださるのはファンからすると嬉しい限りですね。
またずっと明かされていなかった徘徊者の名称も公開されたということで、当ブログ内で独自に呼んでいた名称も、これを機に公式のもので統一しました。
「ランナー」「鈴の音の徘徊者」「すすり泣く女」「無音の徘徊者」などの表記は修正し、今後は公式の名称に合わせて呼ばせて頂きます。
※「謎の徘徊者」については、忍び寄る徘徊者の初期案という位置づけなので、今後も正式な名前がつくまで(?)はこのままで行こうと思います。
個人的に気になっていること
以前からずっと気になっていたのですが、徘徊者の名称が公式で公開される前の最初期のバージョンで、ゲームの初めに読むことができた説明?チュートリアル?で、現在の「走り廻る徘徊者」のことを「ランナー」と表記されていたのを見た記憶があるのですが、私の記憶違いでしょうか?
確認したくても、他に見た覚えがあるという方が私の周りにおらず、また他者様のサイトを見ても「ランナー」の文字は見当たりませんでした。
ある意味一番ホラー
2018.01.04 追記
コメントをいただき、以前のバージョンでは「ランナー」と表記されていたことを確認することができました。ありがとうございます。
おそらく制作者様がその他の徘徊者について名称を設定する際に、統一感を出すために「走り廻る徘徊者」に変更したものと思われます。
気になっている方はぜひ一度プレイしてみてください。
この記事は自分で検索して知り得た情報と、プレイした体験談を元に書いています。間違いなどありましたら教えていただけるありがたいです!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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