先日のボルダリングの筋肉痛にまだ悩まされているゆうう兄です。
ゆうう弟の話
私ゆうう兄には高校3年生の弟がいます。
年齢もまあまあ離れているので、兄弟喧嘩も特にしたことがなく、仲は良い方だと勝手に思っています。笑
私が実家を出て1人暮らしを始めてからは顔を合わせる機会が減りましたが、定期的に家に遊びに来たりしています。
「ゆうう弟」は男子バレーボール部に所属しており、今日は高校最後の公式戦。
過去に一度も試合を見に行ってやれてなかったこともあり、最後になるかも知れないということで初めて観戦しに行くことにしました。
ちなみに私はバレー経験はなく、ハイキューを見てルールはなんとなくわかるレベルです。笑
※週刊少年ジャンプで連載中のバレーボール漫画です。
朝9時頃出発し、自宅から電車で1時間強かけて会場に向かいます。
しかしここで電車の乗り換えを間違えるという痛恨のミス。笑
第1試合の開始時刻に間に合わなくなってしまいました。
高校バレーについて
高校のバレーボールの試合は基本1セット25点の3セットマッチで、2セット先取したチームが勝利となります。
夏の間は気温が高いので、各セットどちらかのチームが13点取った時点で、水分補給の時間も与えられるようです。
そういった時間も踏まえても、フルセットで戦って60分~80分、ストレートで勝敗が決まった場合は1試合40分程度で終了するそうなので結構焦っていました。
会場到着
会場に到着したころには試合開始から45分ほどが経過。
急いで中に入ると弟のチームはすでにコートの外に集合していました。
第1試合の相手は同じ予選グループではそれなりに高い実力を持った高校で、どうやらストレート負けしてしまったようです。
5、6校が集まって2面あるコート各試合を行っていたのですが、試合を行わない高校は
次の試合までの間、審判をします。じゃんけんで勝って審判をやらずに済んだ弟が観客席まで来て話し相手になってくれました。
今日来ている他の高校のことや、第1試合のこと、スマブラやFEのことなど。笑
(兄弟そろってゲーマーなので会話の7割くらいはゲームの話をしています。)
話を聞いたところ、第2、第3試合を他校が戦い、第4試合が弟の高校の試合のようなのでそれまでいろんな高校の試合を観戦することに。私立で部員数も多いチームもあれば、3年生だけではメンバーが足りず、2年生も交えているチーム。
何よりここにいる3年生は皆「引退」をかけた最後の試合に臨んでいるわけです。気迫が違いますよね。一点決めるごとの嬉しそうな表情や、誰かの失敗はみんなでカバーしようとする強い気持ちが見てとれました。
自分ではほとんどスポーツをやってこなかったため、部活の友達や先輩、後輩等のつながりを良く知らない私は正直憧れを感じましたね。
もうひとつ面白かったのはバレーボールには関係ないのですが、高校によって声援の種類が全然違うこと。男気溢れる応援がリズミカルに聞こえてくる高校、点を取るたびに黄色い歓声が上がる高校などいろいろでした。笑
集中して観戦していたためかあっという間に2時間ほどが経過し、ついに我が弟の高校の試合。
この試合に勝てばまだ望みはあり、負ければ敗退・3年生の引退が決定します。
(他校の試合結果によって順位が左右されるため、勝てたとしても敗退の可能性はあります。)
手に汗握りながら観戦。相手の高校はエースの存在が目立つチームで、流れを持っていかれると怖いなと感じました。両チーム奮闘の末、弟の高校が2セットをストレートで取り、勝利。
嬉しそうな弟の顔を見られて兄も満足です。笑
サービスエースを決めたと時の弟の全力のガッツポーズは見ていて最高でした!笑
しかし結果としては他校の勝敗の影響で弟の高校は敗退。弟は引退となりました。
本人は「最後の試合は勝ったから、これで引退っていう実感がない」と不完全燃焼な様子でした。
この終わり方は実感がなくてもしょうがない。
試合を観戦してみて
久しぶりに高校という場所に足を運び、懐かしさを感じつつも楽しい休日になったかなと思います。笑
私も学生時代もう少し積極的に努力することができていたら、今ボルダリングがもっと上手に登れたかもしれません。笑
23歳未熟者の私が言うのもなんですが、高校生たちが全力でぶつかりあう試合を間近で見て私の方が活力をもらった気がします。
今週も一週間、お仕事頑張ろう!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!さらば