この記事はホラー表現・ネタバレを含みますので閲覧の際はご注意ください。
2018.6.5 更新
以前、当ブログでもご紹介した怖くないホラーゲームこと「うさぎぱずる」を覚えていますでしょうか。
今日はうさぎぱずるの4つのエンディングについて、解説と攻略などを交えながら書いていこうと思います。
前の記事を読んでいないという方、うさぎぱずるって何?という方は、ゲーム内容などを下記の記事で紹介しているのでそちらから読んでみてください。
実際にプレイしてみた感想もまとめています。(こちらの記事は初見プレイの方を考慮してネタバレを控えてます。)
【うさぎぱずる】怖くないホラーゲームで押してはいけないボタン押したら怖すぎた
簡単なおさらい
うさぎのキャラクターをはじいて文字の書かれたボールを穴に入れるゲーム。
誤ってうさぎ自身を穴に落としてしまうとゲームオーバーとなります。しかしコンティニューすればそのステージの初めから始められます。優しい仕様ですね。
そしてこのゲームには守らなければいけないルールがありました。
それは「押さないでね!」と書かれたボタンを押してはいけないというもの。
ルールは基本的にこれだけですが、押さないでね!ボタンを押すことによって、今までの雰囲気は急変し恐ろしいゲームへと姿を変えます。
それでは4つのエンディングへの手順をご紹介します。
エンディング1「クリア」
手順
「押さないでね!」ボタンを一度も押さずに最終ステージをクリアすると見ることができます。
純粋に「うさぎぱずる」を楽しんだプレイヤーのみが見ることができるエンディングです。
ゲーム自体はそこまで難しくありませんし何度もコンティニューできますので、10分もあれば誰でも見ることができると思います。
(ステージは全部で15くらい。)
完全クリアと書かれていますが、まあこのエンディング見たさに「うさぎぱずる」をプレイする人は少ないでしょう。
エンディング画面に表示されている「身体も心もすっくりやすめて~」の「すっくり」という表記は、単なる誤字なのか何か意味があるのかは不明。ある意味怖
エンディング2「お迎え」
手順
「押さないでね!」ボタンを押した後、ステージが暗く黒い状態のまま放置します。
放置と書きましたが、
- 「ステージをクリアする」
- 「ゲームオーバーになる(うさぎを穴に落とす)」
のどちらも満たさなければ操作していても問題ありません。
上記の2つが分岐の条件になっており、どちらも満たさないことで「お迎えEND」に進むことができます。
数秒後「はじめる」「遊び方」などのボタンが無いタイトル画面に戻り、変わり果てたうさぎを見た後、ふたたび暗いステージからゲームが再開されます。
ゲーム再開後も先ほどと同じく放置してください。
さらに一定時間が経過すると、突然のどかな公園のような景色の画面に切り変わります。
画面右下・左下にそれぞれ「右を向く」「左を向く」というボタンがあり、押すと方向転換することができますので周りを見渡してみてください。
...しばらくするとお迎えがやって来ます。
(操作してもしなくても結末は同じです。)
エンディング3「怪奇都市伝説 アカズノハコ」
手順
「押さないでね!」ボタンを押した後、うさぎを操作しゲームを続行します。
そして先ほどは避けていた2つの条件、
- 「ステージをクリアする」
- 「ゲームオーバーになる(うさぎを穴に落とす)」
を今度は達成することで「アカズノハコEND」に進むことができます。どちらかを行えば良い訳です。
ボールが謎の黒い物体に変化していますが、変化前と同様にはじいて穴の中に入れることができます。
この時、一定時間が経過してしまうとエンディング2と同じく一度タイトル画面に戻されてしまいますが、ゲームが再開されたあとに条件を満たしてもOKです。
ちなみに、ゲームオーバーにする(うさぎを穴に落とす)と特別な演出を見ることができます。
画面が暗転したのち、突如サウンドノベル風のリアルな画像とテキストが表示されます。さっきまでのゲームはこの主人公の「幻覚」で、たったいま幻覚から覚めた様子。
怪奇都市伝説 アカズノハコ
テキストを読み進めると、「怪奇都市伝説 アカズノハコ」というゲームが始まります。
以前のご紹介記事をお読みいただいた方はお気づきかと思いますが、一番最初に私がプレイしたのはこのルートになります。
このアカズノハコは、うさぎぱずるの作者「ほっとフクロウ(作っちゃうおじさん)」さんが制作した別のゲームで、うさぎぱずるのエンディングからこのゲームのページに飛ばされる仕組みになっている模様。
アカズノハコも全エンディング制覇してきました。
怖くないホラーゲームはうさぎぱずるまでで、正直アカズノハコは普通に怖いホラーゲームでした(笑)
エンディング4「すぐにけせ」
タイトル画面の下に以前は「エンディングは3種類+α」と記載されていましたが、現在は「エンディングは4種類」に変更されています(いつから変わったのか、αとの違いは不明)。
αと記載されていた頃には1ルートしかプレイしていなかったため比較ができないのですが、おそらくこれがその4つ目のエンディングだと思います。
手順
うさぎパズルをステージ10まで進めます。このステージ10に隠しルートが存在します。
普通にプレイすればなんてことはないステージですが、画面左側に謎の通路がありますね。穴が開いていて通れなくなっていますが、右側から行けそうです。
このステージの左下部分にうさぎを誘導します。
右にある穴にボールを入れて道を作って...なんて難しいことをしなくてももっと簡単な方法があります。
実はスタート地点の右側のブロックだけ動かすことができます。
(この方法に気がつくまで、100手くらいかけて素直に右側に道を作ろうとしてました...笑)
無心で右の壁にタックルを繰り返します。すると少しずつブロックが右に移動していきます。
この時に、うさぎが荒ぶってボールを穴に入れ切ってしまいステージをクリア!なんてことにならぬよう注意してください。
ブロックを移動させたあたりから何故か右上に「押さないでね!」ボタンが常時出現するようになりますが、無視してうさぎを進めます。
そして左下にうさぎを連れていくと...。
通路がふさがれ閉じ込められてしまいます。脱出できなくなったところで「押さないでね!」ボタンを押します。
するとゲームの操作が不可能になり「呪われたすぐに閉じろ」の文字が表示されます。
よく見るとゲームの下にある説明書きなども【警告】に変わり、以降全文が文字化けしています。
少し待つと画面が切り替わり、真っ暗な画面に「すぐにけせ」とびっしりかかれた画面が表示s(ガクブル)
一通りプレイしてみて
結論:結局怖い
可愛いイラストとのギャップがより怖さを引き立てていておもしろかったです。だんだんうさぎが不気味に見えてきます。
あと音楽が怖い。微妙に音質の悪いところとか、うさぎをはじいたときの効果音とかも。
「押さないでね!」ボタンを押した後はお察し。
押すなといわれると押したくなる、そして押してから後悔する。わかっていてもついやってしまう、好奇心とか探究心をくすぐられるホラーゲームでした。
好奇心旺盛な方はぜひ一度、いや三度「押してはいけない!」ボタンを押してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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