今ツイッターなどで注目されている「100日後に死ぬワニ」という作品をご存じでしょうか。
「100日後に死ぬワニ」とは
ツイッターで話題の4コマ漫画。漫画家/イラストレーターのきくちゆうき氏(@yuukikikuchi)によって2019年12月12日からツイッター上で公開された、”死まであと100日”と明示されたワニの日常を描いた作品です。
パロディネタを描いてみた
こんな展開になったら面白いのではないか、というイラストを作成しTwitterに投稿しました。
今回はそれらのツイートのまとめ記事となります。
元ネタになった作品とシーンの解説もしておりますので併せてご覧ください。
「101日目」
元ツイート:『100日後に死ぬワニ』 101日目 https://t.co/PBeDP87dDJ
元ネタ・解説
漫画『GANTZ(ガンツ)』(作者:奥浩哉)が元ネタです。2004年にアニメ化、2011年には実写映画化もされた人気作品です。映画が9年前というのが受け入れられない
”ガンツ”と呼ばれる黒い球体は、マンションの一室に死んだ人間(動物)を蘇らせ、「星人」と呼ばれる謎の生物との戦う任務を与えます。
上のイラストは、作中の人物が命を落としガンツに召集されたシーンを模したものです。
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「100日目(n回目)」
元ツイート:『100日後に死ぬワニ』 100日目(n回目) https://t.co/IKmWd1eCLR
元ネタ・解説
ゲーム『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』(発売元:5pb. / MAGES.)が元ネタです。2011年にアニメ化されています。
現代の秋葉原が舞台。ある日、小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダー岡部倫太郎は、「電話レンジ(仮)」というメールを過去へと送ることができる装置を発明します。
これをもとに改良を繰り返し、ついに人の記憶を過去の自分に届けるタイムリープマシンを完成させますが、これらの発明が原因となり、彼らはタイムマシンの秘密を狙う本物の秘密組織に命を狙われることになります。
やがて迎える最悪の結末を回避すべく、岡部たちは完成したばかりのタイムリープマシンを起動させ、運命を変える戦いに挑みます...。
上のイラストは、タイムリープマシンが完成したシーンを模したものです。
(ヘッドホンの様な機材を装着して記憶の送信を行います)
ちなみに私は紅莉栖派です。聞いてない
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「5478日目」
元ツイート:『100日後に死ぬワニ』 5478日目(15年後) https://t.co/BhrPjfjRve
元ネタ・解説
同じくゲーム『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』(発売元:5pb. / MAGES.)より。
主人公岡部が物語終盤、残酷な現実を目の当たりにして一度挫折してしまいそうになります。
その時謎のビデオメールが届き再生すると、動画には「15年後の未来の自分」を名乗る男からのメッセージが収録されていました。
※5478日=15年
上のイラストは、未来の自分の姿が映された動画のシーンを模したものです。
このシーンほんと神
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「Re:0日目」
元ツイート:『100日後に死ぬワニ』 100日目...? https://t.co/hoei1mr61X
元ネタ・解説
ライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』(著者:長月達平)が元ネタです。2016年にアニメ化されています。
ごく普通な高校生である主人公ナツキ・スバルが、コンビニ帰りに突如異世界に召喚されてしまうシーンから始まるダークファンタジー作品。
自身の死がトリガーとなっているタイムリープ能力「死に戻り」を駆使して、異世界で待ち受ける過酷な運命に立ち向かっていきます。
上のイラストは物語の冒頭、主人公が異世界に召喚されるシーンを模したものです。
ちなみに私はエミリア派です。聞いてn
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まとめ
自らの運命を知らず、平穏に過ごすワニの日常を目にするたびに寂しさを感じずにはいられません。
果たして「100日後に死ぬワニ」はどのような結末を迎えるのか、非常に楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
- 作者:きくち ゆうき
- 発売日: 2020/04/08
- メディア: コミック
きくちゆうき:Twitter