2019.8.9 更新
2017年6月21日に公開された和風ホラーゲーム”影廊”ことShadowCorridor(シャドーコリドー)をご存じでしょうか。
以前当ブログでもご紹介とレビューをさせていただいたフリーゲームです。
知らないよという方は、ゲーム内容などをこちらで紹介しているので先に読んでみてください。実際にプレイしてみた感想や攻略のコツについてもまとめています。(こちらの記事は初見プレイの方を考慮してネタバレを控えてます。)↓
【フリーゲーム】和風ホラー影廊(かげろう)をやってみたら怖すぎた!アプデ最新情報あり-ShadowCorridor(シャドーコリドー)
今回はゲームに登場する徘徊者(敵)について詳しく紹介したいと思います。
※今回は徘徊者(敵)を画像付きで紹介しています。
※ホラー系が苦手な方は注意してください。
徘徊者(敵)について
最初に簡単なポイントだけ説明すると
- 倒すことはできない
- 全部で4種類(※)
- ランダムに出現
- 常に移動している(例外あり)
- 能面をかぶっている
徘徊者の基本的な情報と、共通しているポイントとしてはこんなところです。
※進行度によって異なります。
各徘徊者について「特徴」「見つからないように注意するポイント」「見つかってしまった場合」の3つに分けて解説していきます。それでは詳しく見ていきましょう。
走り廻る徘徊者(ランナー)
特徴
ダンジョン内を常に高速で走って移動している徘徊者です。
近くにいると「ドタドタドタドタ」と大きな足音が聞こえて来くるため(心臓に悪い)、比較的察知しやすい徘徊者だと思います。視覚で察知してくるタイプの徘徊者。
黒い巨大な体から複数の腕が生えており、顔(?)に能面をかぶった怪物です。
見つからないように注意するポイント
ドタドタと足音が聞こえてきたら、すぐさま部屋や物陰に隠れましょう。視覚で察知してくるので、ライターやライトといった光源を消して身をひそめる必要があります。火のともった燭台の明りにも注意。
しばらく待機していればだんだんと足音が遠くなっていくので、聞こえなくなったら移動するようにしましょう。
また主人公が走って移動している最中に走り廻る徘徊者に近づかれると、足音が重なってしまい気づくのに遅れてしまう可能性があります。対走り廻る徘徊者に限らず、初めて探索する場所や、視界の悪い場所ではむやみに走らないように気をつけましょう。
見つかってしまった場合
前提の情報として、まず走り廻る徘徊者の移動スピードは、主人公が走って移動するスピードより若干遅いくらいだと思います。
もし走り廻る徘徊者に見つかっても、こちらも走って逃げればまくことも可能ということを知っておきましょう。気持ちが楽になります。笑
まずは足音がどの方向から聞こえてくるのかを見極める必要があります。イヤホン等でプレイするとわかりやすいのですが、焦って走り廻る徘徊者がいる方向へ逃げてしまうと、見つかる可能性が高まるので注意。
ロッカーに隠れるのも効果的です。また聴覚で察知することはないと思われるので、こちらが走って逃げても音を頼りに追跡してくることはなさそうです。
神楽鈴の徘徊者
特徴
鈴を鳴らしながら、ゆっくりと移動する徘徊者です。和服のような服装に、能面をつけた女性のような姿をしています。
徘徊時の移動スピードはかなり遅めですが、プレイヤーを見つけた場合狂ったように鈴を鳴らしながら走って向かってきます。
近くにいると「シャン...シャン...」と鈴の音が聞こえてくるので、最も察知しやすい徘徊者だと思います。視覚で(聴覚も?)察知してくるので、上記の「走り回る徘徊者」に比べて索敵能力が高いと思われます。
見つからないように注意するポイント
鈴の音を耳にしたら聞こえなくなるまでその場所から離れるか、部屋や物陰に隠れたほうがいいでしょう。やり過ごし方は基本的に走り回る徘徊者と同じで、しばらくすると鈴の音が遠のいていきます。
しかし索敵能力に加え追跡能力も高いので、音が遠くなったからと油断せずに鈴の音完全に聞こえなくなるまで待機することをオススメします。
見つかってしまった場合
さっきまでゆっくり聞こえていた鈴の音が「シャンシャンシャンシャン」と連続して鳴らし始め、こちらに向かって猛ダッシュしてきます。数年ぶりに再会した飼い犬のように駆け寄ってくるので、反対方向にダッシュで逃げましょう。
また見つかった状態でロッカーなどに隠れても気づかれてしまうので、近くの部屋等に隠れるよりも遠くへ避難するように心がけましょう。神楽鈴の徘徊者も主人公ほどは移動速度が速くないので、ある程度の距離を離れれば追って来なくなります。
逃げた先が行き止まりだったなどということがないように、基本的には来た道を引き返すのが無難です。行き止まりだったらあきらめましょう。笑
泣き声の主
特徴
この徘徊者は、唯一「自らダンジョン内を移動しない」という特徴があります(深淵モードを除く)。常にうずくまって泣いており、近くにいるとすすり泣く声が聞こえてきます。
すすり泣く声は、他の徘徊者の発する音に比べて若干小さめなので、イヤホンを使用していない場合などは注意が必要です。また聴覚が非常に優れているという特徴も持っており、壁をはさんでいても足音で気付かれる場合があります。
また泣き声の主の近くにはクリアに必要な「勾玉」が隠されている場合が多いので、無視できない存在でもあります。
見つからないように注意するポイント
探索中、彼女のすすり泣く声が聞こえてきたら、すぐにしゃがみ歩きすることをオススメします。
特徴にある通り聴覚が優れているので、彼女の近くを移動する際に立ったまま歩いて移動してしまうと、こちらの気配に気づき「どこにいるの?」と話しながら立ち上がって周囲を見渡し始めます。この場合すぐに歩くのを止め、しゃがんで彼女の気がそれるまで身をひそめましょう。
こちらに気づいていない間は顔を伏せているので、ライターや燭台の光源には反応しません。しかしライトの光を直接当てると、こちらの存在に気づき追ってくるので注意。
またいくらしゃがみ歩きをしているからといっても、手が届きそうな距離まで近づくとさすがに気付かれてしまうので、慰めるのはやめておきましょう。
泣き声の主は自ら移動しない代わりに、部屋の出入り口など探索の邪魔になる位置にいるパターンが多いです。
移動させるにはアイテムの「爆竹」を使う必要があります。彼女の付近に投げると爆竹が鳴っている地点まで誘導することができるので、安全を確保してから進みましょう。
見つかってしまった場合
ある程度離れている状態で立ち上がる程度なら警戒されるだけで済みますが、近づいてから立ち上がると気づかれてしまいます。仮に見つかったとしても移動スピードは他の徘徊者に比べて遅めであり、彼女のテリトリーから走って逃げれば、あきらめて元の位置まで戻っていきます。
しかし厄介なのは、すすり泣く声が聞こえている状態で、他の徘徊者が近づいてきた時。彼女が近くにいるということは、立ち上がるだけで気付かれてしまうので、避難する場合はしゃがみ歩きのまま、ライターや燭台の光源を避けて物陰などに隠れなければなりません。
複数の徘徊者が同じ空間にいるだけで突破がかなり難しくなるため、彼女の鳴き声が聞こえる場所には長居しない方が身のためです。勾玉を回収してさっさと進みましょう。
忍び寄る徘徊者
特徴
ver1.05で追加された新しい徘徊者で「影廊 深淵」モードのみで登場します。この徘徊者は足音・声等を一切発さないため、気がついたときには目と鼻の先にいた!なんてことも。
近づかれた際に察知しにくく、対処がきわめて難しい徘徊者です。また視覚と聴覚の両方で察知してくるほか、自身の背後にも目(?)がついており、相手が背中を向けている状態でも、こちらを察知してきます。
見つからないように注意するポイント
光源が点滅を繰り返したり、主人公の心拍音が大きくなったら無音の徘徊者が近づいてきた合図。
見つかってしまった場合
非常に策敵範囲が広いと思われ、またプレイヤーを発見すると笑いながら追ってきますが、冷静にその場から逃げればまくことも可能です。
深淵モードについてはこちらから↓
【影廊 深淵】新しい敵&新アイテム、高難易度モード追加!【フリーゲーム】
憎悪を振りまく影
特徴
ver.2.00で追加され徘徊者。宙に浮き、甲高い叫び声をあげながらプレイヤーを追ってきます。
移動スピードは早くないものの、どこにいてもプレイヤーを捕捉し追ってくるため非常に厄介です。
視界内に入れてしまうと画面にノイズがかかり、プレイヤーの体力が削られてしまうため注意。
見つからないように注意するポイント
この徘徊者は特定の場所でイベントが発生した時のみ登場するため、見つからないための注意点は省きます。
見つかってしまった場合
出現した場合、ダンジョンのどこにいてもプレイヤーを捕捉し続けこちらに向かってくることから、まくことはできないため出現以降は常に逃げ続ける必要があります。
水晶や鏡、カメラ等のアイテムを使うなどして物理的に距離を取るほかありません。
走って逃げることもできますが、襖や扉を破壊しながら移動するため、障害物での時間稼ぎができないので注意しましょう。
警鐘の徘徊者
特徴
ver.2.00で追加された提灯と鐘を持った老人のような姿の徘徊者。
一定間隔で鐘を慣らしながら移動しているため、鐘の音が聞こえたら近くにいる証拠です。
プレイヤーを発見した際に鳴らす鐘は、周りの徘徊者を呼び寄せるので非常に危険。
千里眼の徘徊者
特徴
ver.2.00で追加された、不気味な歌を歌いながらを移動する徘徊者。
その名の通り、察知範囲内のプレイヤーの位置を確実に補足し向かってきます。
また追跡時の移動速度が非常に速いのも特徴の一つです。
見つからないように注意するポイント
歌声が聞こえる範囲がこの徘徊者の索敵範囲であるため、範囲内にいるとこちらに向かってきます。
歌声が聞こえてきたらすぐに聞こえなくなるまで逃げるのが鉄則。
爆竹を使用することで注意を向かせることもできるため、有効に使っていきましょう。
見つかってしまった場合
徘徊者中、最も速い移動スピードでこちらを追ってきますが、襖や扉を締めながら逃げることである程度時間を稼ぐことができます。
また、ロッカーの中に隠れている状態でも位置を特定され、ロッカーを破壊され捕まってしまうので注意。
水晶や鏡、カメラ等のアイテムを使うなどしてすぐに物理的に距離を取るのも手です。
豆知識
実は「忍び寄る徘徊者」のプロトタイプとして制作された徘徊者。
正体が発覚しました。(画像あり)
【影廊(かげろう)】秘密の部屋にいる謎の徘徊者(梅干し)の正体
最後に
このゲームでは特徴のある徘徊者が常に主人公の命を狙ってきます。捕まっただけでゲームオーバーになり、それまで集めていた全てのアイテムが消失するほか、ランダムでダンジョンのマップが変化するという、不思議のダンジョンシリーズと似たような絶望感を味わうことになります。
しかし各徘徊者に合った対処方法で上手く切り抜けることができるようになれば、クリアへ大きく近づくことができます。
以前他の記事用に作成した「徘徊者遭遇時の判断チャート」です。参考までに。
ニンテンドースイッチ版が発売!
2019年8月8日にNintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)向けに「ShadowCorridor(シャドーコリドー)影の回廊」が配信されました!
【影廊】怖すぎる和風3Dホラーの傑作、ニンテンドースイッチ版が配信!-ShadowCorridor(シャドーコリドー)
過去にSTEAMで発売されたものに追加要素が加わり、スイッチでいつでもどこでも影廊を遊ぶことができるようになります!
価格は1,944円(税込)です。
スイッチ版公式サイト:ShadowCorridor
興味のある人はぜひプレイしてみてください!
この記事は自分で検索して知り得た情報と、私がプレイした体験談を元に書いています。間違いなどありましたら教えていただけるありがたいです。
エレコム ゲーミングマウス
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2015/12/04
- メディア: Personal Computers
あわせて読みたい
www.yuuu-nii.com www.yuuu-nii.com