2022.11.22 更新
2022年9月13日23時より配信されたNintendo Direct(ニンテンドーダイレクト)にて、FEシリーズの最新作「ファイアーエムブレム エンゲージ」が発表されました!
締めには「ゼルダの伝説 TEARS OF THE KINGDOM」の続報があったりと、最初から最後までテンション爆上がりだったニンダイですが、今回は「ファイアーエムブレム エンゲージ」に焦点を当てた記事となります。
PVを見て、一FEファン視点で気になった点について解説していきます。
作品の雰囲気や方向性
剣を抜くとき目つきが鋭くなるとこ好き
マルス、シグルド、セリカといった歴代主人たちと共に戦う、という事で、ソシャゲのFEヒーローズに近い雰囲気を感じました。
また過去作の英雄たちと共に戦うというシステムは、覚醒、if、#FE、FE無双でも採用されていましたが、あくまでおまけ要素のような扱いだったり、SRPGとは別ジャンルのゲームで採用されていました。
FEシリーズのナンバリング作品で、過去作のキャラをここまで大きな要素として採用したのは初めてではないでしょうか。
またPVを通して感じたのは、前作のFE風花雪月に比べて、全体的なビジュアルの彩度が高めに設定され、ファンタジー色も強く、FEシリーズの新しい方向性の作品として面白いゲームになるのではないかと思いました。
少なくとも「血の同窓会」のようなイベントはなさそうですね。
PV冒頭の壁画に描かれている英雄
PV冒頭に登場した壁画に歴代主人公たちが描かれています。確認できたのは以下の12キャラです。
- マルス(暗黒竜と光の剣・紋章の謎等)
- セリカ(外伝・エコーズ)
- シグルド(聖戦の系譜)
- リーフ(トラキア776)
- ロイ(封印の剣)
- リン(烈火の剣)
- エイリーク(聖魔の光石)
- アイク(蒼炎の軌跡・暁の女神)
- ミカヤ(暁の女神)
- ルキナ(覚醒)
- カムイ(if)
- ベレト(風花雪月)
上記のキャラ以外にも登場する可能性はありそうですし、続報に期待です。
赤緑枠は魔導士とバトルシスター?
今作にもいわゆるジェイガン枠、赤緑枠のキャラが登場します。
画像を見ると緑枠のキャラは魔導書、赤枠のキャラは杖を持っているため、魔導士とシスター系のキャラのように見えます。
過去の作品では赤緑枠にはソシアルナイト(騎馬系)のキャラが多かったのですが、最近の作品ではifのサイゾウとスズカゼ(忍)のように、騎馬系以外の兵種でも登場するようになりました。
マップ画面では赤枠のキャラに杖アイコンと格闘術アイコンが表示されており、格闘術を使用しているシーンも見られるので、バトルシスターでしょうか。
モンクでした。公式Twitterより
主人公リュールの横スマ
主人公リュールの攻撃のモーションがスマブラに登場するマルスの横スマに非常に似ています。本日の「だから何」
SEはずばしゃあでお願いします。
スマブラSPのマルスの横スマ
三すくみの復活
戦闘前の画面を見ると、主人公の武器アイコンに赤い下向きの矢印、敵の武器アイコンに青い上向きの矢印が表示されている事から、三すくみのシステムが復活していることがわかります。
FEシリーズの三すくみとは、SFCのFE聖戦の系譜から実装されたシステムで、剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強い。のように、3種類の武器が三すくみの関係になっており、戦略性に深く関係してくるシステムの事です。
FE風花雪月、3DSでリメイクされたFEエコーズでは三すくみの概念が存在せず(エコーズは元々三すくみ無し)、しばらく三すくみが無いFEシリーズが続いていたので、久しぶりの三すくみアリのFE作品となります。
ほそみ系武器の復活
クロエというペガサスナイトが「ほそみの槍」で攻撃しているシーンがありました。
ほそみ系の武器は威力は低い代わりに軽くて使いやすいという特徴を持ちます。
おそらくWiiで発売されたFE暁の女神ぶりの登場で、覚醒以降は青銅系や訓練用系の武器にポジションを取られていましたが、最新作で復活することが判明しました。
クロエかわいい
歴代の敵キャラも登場する可能性
敵っぽいキャラが指輪をはめるシーンがありました。
今作は指輪がキーアイテムとなっており、主人公たちと過去の英雄が指輪を通して繋がっているように見える事から、敵も過去のボス、または英雄を召喚することができる可能性があります。
今作のボスは邪竜とのことなので、同じ邪竜繋がりでギムレーなどが出てきたらアツいですね!
引用:https://twitter.com/fe_heroes_jp/status/1281484298814550022
発売日
発売日は2023年1月20日です。発売日までスプラ3で遊んでいる予定なので、あっという間に発売日を迎えられそうです。
以上で終了となります。ここまでお読みいただきありがとうございました。