2017年夏にフリーPCゲームとして配信されてから一気に話題になった和風ホラーゲームの”影廊(かげろう)”こと「ShadowCorridor(シャドーコリドー)」。
そして2019年8月8日、NintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)向けに「ShadowCorridor 影の回廊」がついに配信されました!
私がこのゲームを知ったきっかけは実況動画だったのですが、初めて見た時から本当に面白そうだと感じ、実際にやってみると動画とは比較にならないほどの緊張感があります。正直めっちゃ怖いです...!!
本ゲームをプレイすれば夏の暑さも忘れられるかも...?ということで、新要素等が加わった”新しい影廊”についてご紹介したいと思います。
ゲーム内容
物語は夏の夕暮れ時、主人公が人気もなく薄暗い路地に足を踏み入れてしまうシーンから始まります。
好奇心から足を進めているうち、ふと気が付くとそこはもう元の世界ではありませんでした。
この世界に存在する不気味な徘徊者の目をかいくぐりながら、ダンジョンの出口を探すことになります。
STEAMで配信されているバージョンを基に制作されているため、PCの無料ゲームとして配信されていた頃に比べて、ストーリーや世界観がより作りこまれているのを感じられます。
遊び方
このゲームの目的は、閉じ込められた謎の空間(ダンジョン)から無事に脱出することです。
脱出にはステージ内のどこかにある「勾玉」を5つ集めて、ゴールにある台座に納める必要があります。
プレイするたびにステージの構造や、アイテムの配置が変化する「ランダム生成ダンジョン」のため、プレイヤー自身の経験や、時には運や直感も大事な要素になってきます。
ニンテンドースイッチ版の新要素
スイッチ版の配信にあたって、いくつかの要素が追加されより遊びやすくなりました。
操作説明の追加
ゲーム序盤に操作方法の説明画面が表示されるようになりました。
初めてプレイする方はもちろん、PC版をプレイした方もマウス&キーボードとは操作が異なる点があるため、初めによく確認しておきましょう。
初心者モードにミニマップが表示
ミニマップを活用することでダンジョンの構造を把握しやすくなりました。
初心者の方の攻略に非常に役立つと思います。
コンパスがパワーアップ
常にマップの北と、祭壇(出口)の方向を示してくれるようになりました。
時には立ち止まって、冷静に進むべき方向を確認することは大切です。
スタミナゲージに枠が追加
ダッシュ時に消費するスタミナゲージに枠が表示されるようになり、スタミナの増減が視覚的に分かりやすくなっています。
アイテムに縁取りのエフェクトが追加
取得できるアイテムが白く縁取られるようになりました。
オブジェクトとアイテムとの見分けがつきやすくなっていますね。
ゲームオーバー時の演出
ゲームオーバー時、主人公をとらえた徘徊者の方向にカメラが向くようになりました。怖
サウンドモードの追加
特定の条件を満たすとサウンドモードが解放されるようです。ぜひ探してみましょう!
「徘徊者でGO!」が実装
お楽しみ要素!!!
登場する徘徊者(敵)
このゲームには主人公の行く手を阻む敵「徘徊者」が登場します。
基本的に徘徊者を倒すことはできず、常に逃げ続けながらダンジョンを攻略する必要があります。
初めてプレイする方を考慮して、今回はいくつかの徘徊者について簡単にご紹介します。
神楽鈴の徘徊者
鈴を鳴らしながら、ダンジョン内をゆっくりと移動する徘徊者。
「シャン...シャン...」と鈴の音が聞こえてきたら近くにいる合図なので、距離をとるか部屋やロッカー等に隠れたほうがいいでしょう。
みんなの愛されキャラクター。
走り廻る徘徊者
常にダンジョン内を高速で移動している徘徊者。
扉や襖を破壊して追ってくるため、ドタドタという足音が聞こえてきたら急いで身を隠しましょう。
一度見つかってしまうと走って逃げることは困難であるため、近くにロッカーがない場合はアイテムを使用して回避しましょう。
泣き声の主
ダンジョン内を移動せずうずくまって泣いている徘徊者。
聴覚が非常に優れており、歩いたり、懐中電灯を当てると「どこにいるの...?」と立ち上がり、辺りを見渡し始めます。
近くを走って移動したり、警戒されている状態で足音をたてたり、ライトを当て続けると発見されてしまうので注意。
爆竹を投げると、音のなる方向へ移動させることができます。
忍び寄る徘徊者
移動の際に足音・声等一切発さないため、対処がきわめて難しい徘徊者。
ダンジョン内の灯り、懐中電灯等の明滅や、目視、敵が近くにいるときのBGMおよび心音で接近を把握する必要があります。
視野が広く、自身の後ろや横にいても察知してくるため、T字路などでかわす際には特に注意が必要です。
憎悪を振りまく影
宙に浮き、甲高い叫び声をあげながらプレイヤーを追ってくる徘徊者。
移動スピードは早くないものの、どこにいてもプレイヤーを捕捉し追ってくるため非常に厄介です。
視界内に入れてしまうと画面にノイズがかかり、プレイヤーの体力が削られてしまうため注意。
警鐘の徘徊者
提灯と鐘を持った徘徊者。
一定間隔で鐘を慣らしながら移動しているため、鐘の音が聞こえたら近くにいる証拠です。
プレイヤーを発見した際に鳴らす鐘は、周りの徘徊者を呼び寄せるので非常に危険。
千里眼の徘徊者
不気味な歌を歌いながらを移動する徘徊者。
その名の通り、察知範囲内のプレイヤーの位置を確実に補足し向かってきます。
また追跡時の移動速度が非常に速いのも特徴の一つです。
実は「忍び寄る徘徊者」のプロトタイプとして制作された徘徊者。
そのほか、序盤の徘徊者への対処法、攻略はこちら
まとめ
高難度のいわゆる”死に覚えゲー”タイプのゲームですが、アイテムの活用方法や徘徊者への対処方法などプレイするごとに知識が増えていき、ステージをクリアした時の達成感はかなりのものです。
スイッチ版では難易度調整も行われているようなので、初めてプレイする方も挑戦しやすいのではないかと思います。
夏の暑さに嫌気がさし始めている方、一度この「ShadowCorridor 影の回廊」をプレイして、涼を感じてみてはいかがでしょうか。
製品情報
- ジャンル
- アクションホラーゲーム
- 発売日
- 発売日:2019年8月8日
- 価格
- 通常価格:1,944円(税込)
- CERO
- C
- 対応機種
- Nintendo Switch
- 対応言語
- 日本語、英語、韓国語、ロシア語、簡体字
公式サイト:ShadowCorridor
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過去に実際にプレイしたときの記事です。
www.yuuu-nii.com www.yuuu-nii.com