2018年11月3日(土)、4日(日)の2日間にわたり、幕張メッセ(国際展示場 4ホール)で開催された『Nintendo Live 2018』。
「ポケットモンスター Let's GO ピカチュウ/イーブイ」や「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」、発売前の注目ソフトの体験会のほか、スマブラSPプレミアムファイト、スプラ甲子園2019関東地区大会など、合わせて4つのゲームの公式大会が行われていました。
新作スマブラを発売前にプレイできるうえ、有名なプレイヤー同士の戦いも生で見ることができる...「こんな機会は他にはない!」ということで私も参加してきました!
ちなみに幕張メッセに行くのは2014年のBUMP OF CHIKENのライブ以来。久しぶりでワクワクしますね。
この記事はわかりやすくするために、スマブラ関連、スプラトゥーン関連、まとめ、という順番で書いています。
そのため、実際のタイムテーブルとは順序が入れ替わっている部分があります。
また、テンションが上がった勢いで書き始めているため、誤字脱字があるかもしれませんがご了承ください(保険)
- Nintendo Live 2018 DAY2
- スマブラSPプレミアムファイト
- スマブラSPを体験してきた!
- 使用キャラの感想
- スプラ甲子園2019 関東地区大会
- スマブラトッププレイヤー、Abadango(あばだんご)さんとお話しできた
- 人気実況者はんじょうさんにもお会いしました
- まとめ
Nintendo Live 2018 DAY2
私が参加したのは11月4日、イベントの2日目でした。本日のミッションはこの3つ!
- スマブラSPの体験会に参加
- スマブラSPプレミアムファイトの観戦
- スプラ甲子園2019関東地区大会の観戦
細かく書くと、スマブラにおいて持ちキャラである「マルス」、新ファイターの「インクリング」の使用感を確かめること、スプラトゥーン2の王者「GGBOYZ」をこの目で見ること、叶うことなら人気実況者であるはんじょうさん率いる「ぷれみあーず」との1戦を見たい!
想像しただけでよだれが出そうになりながらも、午前10時頃「海浜幕張駅」に到着しました!
入場
ウキウキしながら会場に向かうと、入場口付近に「スマブラSP体験会の整理券配布は終了しました」の文字が!涙
一瞬テンションが地の底に落ちましたが、どうやら15時以降は整理券無しでもプレイできるようでした。安堵
そして、簡単な荷物検査を受けていざ入場!!うおおおおお
中央奥がスプラ甲子園、右は手前から「ARMS JGP 2018」、「マリオテニスACE JAPAN OPEN 2018」、「スマブラSPプレミアムファイト」とブースが連なっています。左側にちらっと見えるのはメインステージ。
上の画像には映っていませんが、会場左手には物販ブースと、ポケモン(Let's GO ピカチュウ/イーブイ)のブースがありました。
19時頃(イベント終了の数分前)に撮ったため人が少ないように感じますが、日中はたくさんの人が体験していたようです。
マリオテニスACE JAPAN OPEN 2018のブース。実況・解説の席には「裏切りマンキーコング」プロゲーマー兼芸人西澤さん(左)と、相方の関谷(風次)(中央)さん。
※念のためモザイクかけてます。
スマブラSPプレミアムファイト
到着後まず向かったのはスマブラSPブース。体験コーナーのとなりでは、大会予選の様子がモニターに表示されていました。どうやら4回戦が行われていた模様。
今大会予選では、1~4回戦までは4人乱闘で、練習試合・第1試合・第2試合の合計3戦ずつ行われていました。
練習試合で操作感を確認し、第1試合・第2試合の1位の人が勝ち抜けて(第2試合は残った3人で行う)、上位2人のプレイヤーが次のステージに進むといった形式です。
予選で戦っているプレイヤーの中にも有名な方がいたり、観戦している側にも有名プレイヤーが混じっていて、テンションが上がりっぱなしでした...!!
ほどなくしてすべての4回戦が終了し、「決勝ステージ進出者決定戦」がスタート。
各予選ブロックを勝ち抜いてきたプレイヤーが「決勝トーナメント」進出をかけて戦います。
ここからは”eスポーツキャスター”平岩さんの実況と、日本史上初のプロ・スマブラーaMSaさんによる解説が行われていました。
会場を沸かせたNietono(にえとの)さんのプレイ
ライブ配信動画より
なかでも会場が沸いたのはブロック4の最終試合。試合終番にモンスターボールから出てきたパルキアによって、画面がさかさまになった場面でした。
シークを使用していたプロゲーマーのNietonoさんは、画面がさかさまになった瞬間立ち上がり、自らの体をひねらせ、物理的に逆さプレイするという神プレイを披露。
ライブ配信動画より
そして対戦相手の7743さんはその直後に操作を誤り落下。パルキアを制したNietonoさんが試合を制す形になりました。
このシーンは思わず声と拍手が出ましたね!!
試合後のインタビューでも「頭逆にすればただのパルキアなんで」という名言を残してくれました!笑
「スマブラの生みの親」桜井さんが登場
決勝ステージからは制作者の桜井さんが登場し、試合の解説をお聞きすることができました!
スマブラ64からプレイしている選手が、「最古参プレイヤー」と紹介され登場した際には、「開発時からプレイしている私が最古参プレイヤーです。当たり前?笑」とユーモアあふれるコメントもありました。
また、決勝ステージに進んだプレイヤー全員が異なるファイターを使用していたことから、キャラ性能に関するバランス調整も念入りに行っている印象を受けました。
決勝戦
のじんこさん、belaroidさん、Nietonoさん、まさしさん、ケータロさん、よっしィさんという猛者たちに勝利し、決勝にコマを進めたのは、ロイ使いのこんぶさんと、新ファイター:リヒター使いのブルードさん。
こんぶさんはここまでロイだけで勝ち上がってきた選手。スマブラforではいわゆる弱キャラ扱いだったロイを選択した点と、FEファンとして勝手に好感を抱いていました。
原作はプレイしたことが無いということなので、ぜひプレイしていただきたいですね。
一方ブルードさんはスマブラSPで追加されたリヒターだけで決勝進出を果たしたプレイヤー。forではあのZeRo選手に勝った経験(Genesis4)もあり、最強ダックハント使いの一角です。
このNintendo Live 2018の体験会で何度か使用しただけという新キャラリヒターをここまで操れるって、キャラの分析と理解力どうなっているんでしょうね...。
結果はこんぶ(ロイ)さんの勝利
飛び道具やムチを使ったリーチの長いリヒターの攻撃をかいくぐり、見事勝利したのはロイ使いのこんぶさん!全試合アツい試戦いでした!
スマブラSPを体験してきた!
15時を過ぎたので、スマブラSPの体験会の列に並ぼうと向かうと「100分待ち」の文字が!涙(二回目
「某夢の国かよ!!」と心の中で叫びながら列に並びます。待っている間も、大きなモニターに体験プレイの様子が映し出されていたので、退屈はしませんでした。むしろずっと見てられるくらい。
列が進み、自分の順番が近付くと「ファイター一覧」と「操作説明」が両面印刷された紙を受け取り、4人ひと組に分けられます。
(ガチ勢らしき人たちは、この操作説明の紙を受け取ったあたりで、おもむろに自前のゲームキューブコントローラーをカバンから取り出し始めます)
こうして見てみると、改めてファイターの数に圧倒されると同時に、どのファイターを使用するか非常に悩みました。
操作方法はニンテンドースイッチのプロコン使用時のものが記載されてます。
体験台に案内されると、簡単なルール説明から始まり、ゲームキューブコントローラーを持ってきている人はスタッフさんに接続してもらいます。
体験時のルールはこんな感じ。
- 試合のルールは2分半のタイム制
- ステージはランダム
- アイテムあり
- チャージ切り札(新要素)
- ステージ変化あり(新要素)
- 1回の体験で2試合プレイすることができる
体験プレイ:インクリング
ファイターを選び、いざプレイ!!!ちなみに私は新ファイターのインクリングを選択しました。
やってみた感想として、最初にひとこと言わせていただくとめちゃくちゃ楽しい!!
インクリングは技を繰り出す際に自身のインクを消費します。インクがかかったファイターにはより多くのダメージを与えられるのが特徴の一つです。
ただしインクタンクの残量に気をつけないと、インク切れを起こしてしまいます。インクの補充は、ガードボタンを押しながらBボタン。
原作(スプラトゥーン)のシステムがしっかりとキャラの特徴になっています。使っていてほんとに楽しいキャラクターでした!
操作感について
バトルの感想ですが、ゲームスピードが上がっていることから、操作感覚はfor、若干DXにも近いものを感じました。空中回避が1度しか使えないこともDX仕様ですよね。
崖つかみのシステムなどforの良いところは残しつつ、吹っ飛びの初速が向上し投げからのコンボがつながりにくくなっていたりと、反省点はしっかり意識されている印象です。ベヨネッタの即死コンボは放置されていますが
今作が発表されて以降「スマブラSPは新作でなくforの完全版」という意見をよく目にしたものですが、forとはあきらかに違う、別ゲーだと思います。
分かりやすいところだと、新ファイター・新アイテム・新ステージ、旧ステージさえ綺麗なグラフィックに進化しており、今までのシリーズをプレイした人でも新鮮さを感じられると思います。
他にも、キャラクターの技・性能の変更、ゲームスピードの向上、ジャンプのフレーム統一、吹っ飛びの初速向上、空中回避が1度だけなど、ここではあげきれないほどの調整・変更が行われているようです。
使用キャラの感想
3回並び合計6試合をプレイ。待ち時間については、1度目は100分待ち、2回目は60分待ち、3回目は40分待ちでした。
合計6試合で使用したキャラの内訳はこんな感じです。
- インクリング
- マルス
- ファルコ
- クロム
- ミュウツー
- マルス(2回目)
インクリングの感想は前述したため割愛させてもらいますが、この中からマルス、クロムについて書きます。
あくまでエンジョイ勢のにわかが書いたものなので、間違っている点があるかもしれません。ご了承ください。
マルス
横必殺技(横B)のマーべラスコンビネーションの早さが格段に向上。また、入力が簡単になったので連撃を当てやすくなったように感じました。クラウドの凶斬り(横B)に近い感覚。
過去作同様、空中攻撃が優秀で、空前、空Nは汎用性が高いです。リーチに関してはあまり変更されていないような気がします。
スマブラforから離れて結構な時間が経っていましたが、問題なく操作できるほど使いやすいファイターだと思います。
またSPの制作にあたって、一部のkファイターはボイスが再収録されているようで、マルスもこれまでより若干低くかっこいい声になっていました!
マルスのほかにも、プリンなども変更されているようです。
クロム
ロイのダッシュファイターということで、移動性能や操作感覚はもちろんロイに似ています。
しかし剣の根元が、威力&ふっとばし力ともに高いという、ロイのような尖った特徴はありません。ルキナと同じ調整を加えられています。
上Bはアイクのような天空で、NBはロイと同じでチャージできる振り下ろし技ですが、ロイのような炎属性はなく、DXマルスを彷彿とさせます。
スプラ甲子園2019 関東地区大会
スマブラのほかにもう一つ見たかったのがスプラトゥーン2のスプラ甲子園!
全国で地区大会が開催されており、各地域の優勝チームが、来年開催の決勝トーナメントに進むことができます。今回はその「関東地区大会」。
注目のチームは、第3回「スプラトゥーン甲子園」優勝、かつ今年2018年のE3で行なわれた世界大会「2018 Splatoon 2 World Championships」でも優勝を勝ち取った「GGBOYZ」です。
たいじさん、ダイナモンさん、えとなさん、やまみっちーさんの4名からなるチームで、世界王者が来てるとなれば、スプラプレイヤーのはしくれとしてもぜひ見ておきたい!
また、現在主にYoutubeで活動しており、チャンネル登録者数10万人越えの人気プレイヤー「はんじょう」さんが率いる「ぷれみあーず」の戦いもぜひ見てみたい!どっちを応援するか悩んじゃいますね!
正直今回のイベントではスマブラも含めて、マークしなきゃいけない要素が多すぎて困りました...笑
世界王者GGBOYZ
初戦からずっと圧倒的な強さを見せつけていたGGBOYZ。「15.4%:79.7%」で勝利するなど、終始王者の名にふさわしい絶大なパワーを感じられました。
スマブラのブースにいても、甲子園会場からの「わああああ」という歓声が聞こえてくるくらいに盛り上がっていましたね!
スマブラを観戦しながら、体験会の列にならびながらもチラチラと甲子園のモニターを確認したり、時にはスマホで配信を見て試合を追っていました(会場にいるのに笑)
ぷれみあーず
はんじょうさん率いるぷれみあーずは、3回戦ラスト20秒を切ったあたりで、味方3人がやられてしまうという絶望的な状況を迎えたものの、はんじょうさんの連続キルで持ちこたえ勝利するというシーンがありました。
試合後のインタビューでは、進行役の暴徒さんからマイクを奪い取り、笑いを誘いつつも熱いコメントを残していたのが印象的でしたね!
しかし、第4回戦の対戦相手「GGBOYZ」に敗れてしまいました。
決勝戦
「GGBOYZ」対「負けたらギアクリーニングします」の対戦となった決勝戦。2本先取したチームが勝利となります。
幕張にいた多くの方が試合を見ようと甲子園ブースに集まった結果すごいことになっていました。笑
人が多すぎて近づけないため、後ろの方で観戦することに。
試合中盤から前線を下げることなくプレッシャーをかけ続け、後半にさしかかる頃には自陣塗りも完了しているといった、まさに完璧な戦いでした。
そして決勝戦も1度も負けることなく見事優勝!!世界王者の名は伊達じゃなかった!
スマブラトッププレイヤー、Abadango(あばだんご)さんとお話しできた
プレミアムファイトの観戦中や、体験会参加中に、明るい髪色で目立つ人がいるなーと思っていると...。
「あばだんごさんだ...!!!!」
そう、オフ大会だけでなく、海外の大会でも好成績を残しているトッププレイヤーのあばだんごさんが会場に来ていたんです!
最近Youtubeへの動画投稿やライブ配信などの活動も頻繁に行っているため、知っているという方も多いのではないでしょうか。
「少しでいいからお話してみたい...!」と思い、変な汗をかきながらも話しかけてみることに。
緊張からめちゃくちゃキョドってしまったにも関わらず、あばだんごさんは気さくに話してくれました!
(い、いつもモニター越しに聞いてる声と同じだった...!錯乱)
配信で見たガチ部屋100連勝達成時のお話など聞かせてもらえたうえ、最後には写真撮影にも応じていただけました...!感動
しかも名前を覚えてくれようとしてくれてる姿勢、神対応すぎませんか。
↓テンションあがってるゆうう兄
世界的スマブラプレイヤーのAbadango(あばだんご)さんともお話できた...!!
— ゆうう兄(ゆううにい) (@hara2_yusuke) November 4, 2018
コミュ障な僕がキョドりながら話しかけても、気さくに話してくれたし、器の大きさを感じた!
ガチ部屋100連勝企画の話とかできたし、写真撮影も快諾してもらえて、もうこれだけで今日来たかいがあった...( ˇωˇ )満足
次に配信を見るときはコメントしようと思います!
(今までコメントできてなくてすみませんでした!!)
後日しっかりとコメントさせていただきました!これからも配信や動画を楽しく見させていただこうと思います。
スマブラが好きな方、プレイしたことのある方は、ぜひあばだんごさんのチャンネル等を見てみてください!
あばだんごさん自身が考案したミュウツーのコンボは「あばだんごスペシャル」と呼ばれており、大一番でこのコンボを決めたときのカッコよさは必見です!
あばだんごSP/Abadango Ultimate
(@Abadango)さん | Twitter
人気実況者はんじょうさんにもお会いしました
スプラ甲子園を観戦中、なんとはんじょうさんを発見!
たくさんのファンの方に囲まれていました。さすが人気実況者ですね!
悩んだ末私も話しかけてみることに...。
ゆ「いつも動画とか配信見てます!」
殿「本当か〜?毎日見てる!?」握手ガチー
ゆ「...見てます!(自宅Wi-Fiないから見る頻度減)」
殿「見てねぇだろぉ!!」優しくどつく
ゆ「今日の試合アツかったです!これからも頑張って下さい」
殿「負けちゃったけどね!ありがとう!」
(い、いつもモニター越しに聞いてる声と同じだった...!錯乱2度目)
爽やかでかっこいい方でした!あと身長が高い...調べてみたら182cmくらいのようですね。5cmください
スプラトゥーンが好きな方は、プレイしたことのある方は、ぜひはんじょうさんのチャンネル等を見てみてください!
ローラー最強各のうちの一人ですし、ローラー使いの方はもちろん、それ以外の方もいろんな武器を使った動画もアップしてくれていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
Nintendo Live 2018、神イベントでした!!
午前10時~19時までずっと楽しめました。一般の方も入場無料でこんなに楽しめるイベントってすごすぎる!
今回私が体験したのはスマブラSPのみでしたが、「ポケットモンスター Let's GO ピカチュウ/イーブイ」の体験ブースや、他にもプレイできるゲームの展示がたくさんありました!
スマブラの発売まであと1ヶ月!!!
2018年11月23日(金)、24日(土)には、Nintendo Live 2018京都大会が開催されますので、気になった方は足を運んでみてはいかがでしょうか!
私が参加できなかったDAY1のダイジェスト動画も、Youtube任天堂公式チャンネルにて公開されていますのでこちらもチェック!
ゆ「いつも動画とか配信見てます!」
あ「ありがとうございます」
ゆ「この前のガチ部屋100連勝企画の配信見てました。最後の方のプリン戦めっちゃアツかったです!」
あ「たしか、3000人くらい集まった時ですよね。あれは俺も負けたと思いました(笑)」
「普段コメントとか残してくれてます?」
ゆ「...すみません、ひよっててコメントできてません!笑」
あ「笑」
「配信時にコメントしてくれると名前覚えやすいので、今度はよかったらお願いします」
ゆ「次はコメントします!プレミアムファイト京都大会頑張ってください!」
あ「ありがとうございます、頑張ります!」