2018.8.20 更新
現地時間2018年6月12日~14日にかけてアメリカ・ロサンゼルスで行われる世界最大のコンピューターゲーム関連の見本市、E3 2018!
未発表の新作ソフトの情報や、続報などに注目が集まっています。
6/13(水)午前1時より「Nintendo Direct:E3 2018」を放送します。『大乱闘スマッシュブラザーズ(仮称)』など、2018年に発売されるNintendo Switchタイトルを中心にご紹介します。#NintendoDirectJP https://t.co/U1JCKOFSKU pic.twitter.com/q1ylSkJHLW
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2018年6月5日
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E3とは
「Electronic Entertainment Expo」の略。
Eから始まる3つの単語で構成されているためE3と呼ばれています。
昨年以降、一般参加も可能となりましたが、2018年のチケットの販売は既に終了しています。
ちなみに価格は先着1000枚のみ日本円で約15,000円、残りは約27,000円で販売された模様。
またVIPエリアへの入場やゲームの体験プレイなどの優待が得られる「Business Pass」というチケットも存在し、こちらは日本円で108,000円だそうです。高い
【任天堂】プレゼンテーション
なかでも個人的に期待しているのは、2018年6月13日午前1時より開始される任天堂のビデオプレゼンテーション。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)の最新作「大乱闘スマッシュブラザーズ」の情報が公開されることが決まっているため期待せざるを得ません。
2018年3月9日に放送したNintendo Directにて最新作について発表があり、スプラトゥーンからインクリングがプレイアブルで参戦することを思わせる内容になっていました。
その際タイトルには「(仮称)」というワードが記載されていましたが、このE3では正式なタイトル名や発売時期についても発表があると思います。
youtu.be
またシリーズファンなら誰もが気になっているのが「参戦ファイターについて」だと思います。
発売前にどんなファイターが参戦するのか想像するだけで楽しくなってきますよね。
ディレクターの桜井政博氏もこんなツイートをするものだから、より一層期待が膨らんでしまいます。
もちろん、何かご紹介しますよ。こういうの、久しぶり…。 https://t.co/VP0KTdoAjx
— 桜井 政博 (@Sora_Sakurai) 2018年6月5日
そもそも新作なのか、WiiU版に追加要素を足したいわゆる「for Switch」なのか、明確な情報ないため考察しにくいというのが現状ではありますが、この記事では新作と仮定して書いていきます。
アシストフィギュアから参戦する可能性
最新作にプレイアブルとして参戦する新規キャラを考えたときに、可能性のひとつとして考えられるのが「アシストフィギュア」のプレイアブル化です。
アシストフィギュアとは
Wii用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」から実装されたアイテムです。
戦闘中にステージに出現し、取得するとランダムで様々な作品のキャラクターが登場し、取得したプレイヤーをサポートしてくれます。
スマブラには、”人気があっても戦闘にふさわしくない”といった理由で、惜しくもプレイアブル化が叶わなかったキャラクターが多数存在します。
そんなキャラクターたちを、桜井氏がなんらか形で登場させようと考えた結果、アシストフィギュアというサポートアイテムとして登場させるというものになったそうです。
つまり、アシストフィギュアとして登場するキャラクターは、少なからず過去にプレイアブル化を検討されたことがあるキャラクターということになります。
一部ほぼ参戦の可能性はないと言えるキャラクターもいますが。脳トレの川島教授とかね。
桜井氏がサプライズ好きであり、過去にダックハント、WiiFitトレーナーなどが参戦したこともありますし、「このキャラは原作でも戦わないし参戦は絶対ない」とは言えないのが正直なところです。
forでリトル・マックが参戦
スマブラX時代にアシストフィギュアとして起用されていたパンチアウトの「リトル・マック」は、for 3DS/WiiUでプレイアブル化を果たしました。
新作にも続投か否かは不明ですが、現状アシストフィギュア勢の希望になっているわけです。
X、forのアシストフィギュア一覧
それでは過去にアシストフィギュアとして起用されたキャラクターを確認してみましょう。
○=採用、×=不採用
- キャラクター名
-
- X
- for
- リトル・マック
(パンチアウト!!) -
- ○
- プレイアブル化
- ワルイージ
(マリオシリーズ) -
- ○
- ○
- ハンマーブロス
(マリオシリーズ) -
- ○
- ○
- ジュゲム&トゲゾー
(マリオシリーズ) -
- ○
- ○
- ワンワン
(マリオシリーズ) -
- ×
- ○
- チンクル
(ゼルダの伝説シリーズ) -
- ○
- ○
- スタルキッド
(ゼルダの伝説シリーズ) -
- ×
- ○
- ミドナ
(ゼルダの伝説シリーズ) -
- ×
- ○
- ギラヒム
(ゼルダの伝説シリーズ) -
- ×
- ○
- メトロイド
(メトロイドシリーズ) -
- ○
- ○
- マザーブレイン
(メトロイドシリーズ) -
- ×
- ○
- ダークサムス
(メトロイドシリーズ) -
- ×
- ○
- ナックルジョー
(星のカービィシリーズ) -
- ○
- ○
- ナイトメア
(星のカービィシリーズ) -
- ×
- ○
- アンドルフ
(スターフォックスシリーズ) -
- ○
- ○
- サムライ ゴロー
(F-ZEROシリーズ) -
- ○
- ○
- ジェフ
(MOTHERシリーズ) -
- ○
- ○
- スターマン
(MOTHERシリーズ) -
- ×
- ○
- リン
(ファイアーエムブレムシリーズ) -
- ○
- ○
- マグナ
(新・光神話 パルテナの鏡) -
- ×
- ○
- エレカ
(新・光神話 パルテナの鏡) -
- ×
- ○
- カット&アナ
(メイド イン ワリオシリーズ) -
- ○
- ○
- アシュリー
(メイド イン ワリオシリーズ) -
- ×
- ○
- リセットさん
(どうぶつの森シリーズ) -
- ○
- ×
- しずえ
(どうぶつの森シリーズ) -
- ×
- ○
- リキ
(ゼノブレイド) -
- ×
- ○
- ニンテンドッグス
(Nintendogs) -
- ○
- ○
- スタフィー
(伝説のスタフィー) -
- ○
- ○
- デビル
(デビルワールド) -
- ○
- ○
- ドクターライト
(シムシティ) -
- ○
- ○
- サキ アマミヤ
(罪と罰 地球の継承者) -
- ○
- ○
- センシャ&ホヘイ
(ファミコンウォーズ) -
- ○
- ○
- ドリ・くるり&ラセンダー8
(スクリューブレイカー 轟振どりるれろ) -
- ○
- ×
- ヘリリン
(くるくるくるりん) -
- ○
- ×
- エキサイトバイク
(エキサイトバイク) -
- ○
- ×
- ロビン
(黄金の太陽) -
- ○
- ×
- バーバラ
(大合奏!バンドブラザーズ) -
- ○
- ×
- カスタムロボ
(激闘!カスタムロボ) -
- ○
- ×
- テレビゲーム15
(カラーテレビゲーム15) -
- ×
- ○
- ジロー
(ザ・ローリング・ウエスタン) -
- ×
- ○
- 鷹丸
(謎の村雨城) -
- ×
- ○
- サブレ王国の王子
(カエルの為に鐘は鳴る) -
- ×
- ○
- 川島教授
(脳を鍛える大人のDSトレーニング) -
- ×
- ○
- シェリフ
(シェリフ) -
- ×
- ○
- サイボーグ忍者
(メタルギアシリーズ) -
- ○
- ×
- シャドウ
(ソニックシリーズ) -
- ○
- ○
- エレキマン
(ロックマンシリーズ) -
- ×
- ○
- モンスターズ
(パックマンシリーズ) -
- ×
- ○
こうしてみるとかなりの数のキャラクターがいますね。ちなみに、X・forともに採用されているキャラは以下の通り。
- ワルイージ
- ハンマーブロス
- ジュゲム&トゲゾー
- チンクル
- メトロイド
- ナックルジョー
- アンドルフ
- サムライ ゴロー
- ジェフ
- リン
- カット&アナ
- ニンテンドッグス
- スタフィー
- デビル
- ドクターライト
- サキ アマミヤ
- センシャ&ホヘイ
- シャドウ
これらのキャラは十分な人気があり参戦の見込みもあれど、アシストフィギュアとしての価値を確立してしまっている可能性が高いとも考えられます。
参戦予想
ニンテンドッグスなどほぼ戦闘不可能なキャラ(前例を見るに絶対とは言えない)や、近年続編が制作されていないシリーズのキャラを除外し、私が現実的にプレイアブル化の見込みがあると考えるキャラは、
- ワルイージ
- リン
あたりかなと思います。次点でシャドウ、しずえ。
ワルイージ:理由
アシストフィギュアとしてのワルイージはテニスラケットを使用していますが、これは彼が初めて登場したゲームが「マリオテニス64」であることが理由だと考えられています。
そして、偶然にもマリオテニスシリーズ最新作の「マリオテニスACE」が2018年6月22日(金)に発売されるということなどから、話題性もありプレイアブル化の期待が見込めると考えます。
しかし、他のマリオシリーズのキャラクターに比べてやや格が劣っているということが難点ではあります。ワルイージが主役のゲームも存在しませんし...。
リン:理由
ファイアーエムブレムシリーズにおいて、リンは海外・国内ともに人気が高いためです。
リンが初登場した作品は「ファイアーエムブレム 烈火の剣」ですが、実はこの作品、日本以外ではFEシリーズとしての第1作目にあたります。烈火の剣には3人の主人公がいて、リンはそのうちの一人です。
つまり海外勢からするとリンはFEシリーズの初代主人公にあたり、日本国内でいうところの「マルス」と同じなのです。
2017年2月から配信しているスマホゲーム「ファイアーエムブレム ヒーローズ」での高待遇っぷりや、同年ニンテンドースイッチ・3DS向けに発売された「ファイアーエムブレム無双」にもGBA作品から唯一参戦していることから、人気の高さが伺えます。
しかしスマブラにおけるFEシリーズの扱いについては不明な点が複数あるため、予想が難しいというのが正直なところ。
forでは、あのゼルダの伝説シリーズでさえ参戦キャラは5枠,(リンク、ゼルダ、シーク、ガノンドロフ、トゥーンリンク)だったにもかかわらず、FEシリーズはDLC含め6枠(マルス、ロイ、アイク、ルキナ、ルフレ、カムイ)でした。
6枠というのはポケモンと同じ枠数であり、知名度などを考慮しても不自然なほどに待遇が良いのです。FEファンとしては嬉しいですけどね。
FE枠に関しては主人公のクロムを差し置いてルキナを参戦させている前例があったり、ロイ、アイク、カムイのように最新作からの参戦の可能性もあるので、リンについてはほどほどに期待しておくことにします。
その他
シャドウはSEGAのキャラクターですが、forでCAPCOMからロックマン、リュウの2キャラが参戦したことからも、他社キャラとはいえ可能性はあると思います。
ブラックピット、ルキナなどの前例があったように「ソニックのカラーバリエーションで事足りるじゃん!」という微妙さが逆に可能性を感じます(笑)
しずえはアシストフィギュアとしてはforからの採用で、3DS用ソフト「とびだせどうぶつの森」で初登場したから高い人気を誇っています。
またスマホゲーム「どうぶつの森ポケットキャンプ」にも登場しており、徐々にどうぶつの森の看板キャラになりつつあるので、参戦の可能性がなくはないと考えます。
戦闘に不向きという点は今や不採用の理由になりませんし、原作本編で操作できないキャラクターを使用できるのもスマブラならではの良さだと思います。
そして、個人的にゼルダシリーズからスタルキッドを推したいところですが、ゼルダからとなると「ブレスオブザワイルド」からの新規参戦の方が盛り上がりそうですね。
まとめ
forでリトル・マックがプレイアブル化されたように、1枠程度は可能性があるのではないかと思っています。
ただ、リトル・マック先輩ほど戦闘スタイルに個性を持たせられるキャラがアシストフィギュアにいるかが微妙なところです。
最新作でアシストフィギュア出身の新たなプレイアブルキャラが生まれるのか、続報に期待です!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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