2018年9月10日に配信されたソニー・インタラクティブエンタテインメントのライブショーイベント「PlayStation LineUp Tour」にて、『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター』の発売が発表されました!
PlayStation4(プレイステーション4)、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けに2019年発売予定。
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルとは
※以下FFCC(FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES=FFCC)
2003年にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたゲーム(今作はそのリマスター版)。15年以上前(絶句)のゲームですが、友達と4人集まって協力プレイできるRPGとして、とても印象的な作品でした。
「聖剣伝説シリーズ」のようなゲームシステムを用いており、ダンジョン内では移動とモンスターとの戦闘がシームレスに行われます。
ストーリー・世界観
人に悪影響を及ぼす瘴気に覆われた世界が舞台。「クリスタル」呼ばれる特殊な鉱石の周辺は瘴気の影響を受けないため、人々はクリスタルのある土地に街や村を作り生活していました。
瘴気から守ってくれるクリスタルは、1年に1度「ミルラの木」から採取できる「ミルラのしずく」で清める必要があるため、人々は「クリスタル・キャラバン」と呼ばれる旅団を作り、ミルラのしずくを集める旅に出ます。
クリスタルのかけらをはめ込んだ「クリスタルケージ」という器を持ち歩くことで瘴気の中を進むことが可能になり、世界各地のダンジョンの最深部にあるミルラの木を目指します。
ひとつのミルラの木から雫はほんのわずかしか採取できないため、各地のダンジョンを攻略し、雫でいっぱいになったクリスタルケージを村に持ち帰ることで1年の安泰を得ることができるのです。
これらを繰り返すことで、人々は瘴気に覆われた世界でもこれまで生きていくことができました。
もし、クリスタル・キャラバンがミルラのしずくを持ち帰ることができなかった場合、村はクリスタルの加護を失ってしまい、瘴気に侵され滅亡してしまいます。
ゲームボーイアドバンスがコントローラーになった
ゲームボーイアドバンス(以下GBA)とゲームキューブをGBAケーブルで繋ぐことで、最大4人で同時プレイすることが可能になっていました。
(1人プレイの時はゲームキューブコントローラー)
そしてテレビ画面では物語が進行し、手元のGBAの画面にはマップやメニューが表示され、WiiUゲームパッドのような使い方で遊ぶことができたのです。
今のマルチプレイでは当たり前ですが、アイテムを使用するとき、マップを見るときにゲーム画面が停止せずに進み続けるというのも画期的でした。
一つ難点だったのは、当時小学生だった私たちはGBAは持っていても、用途が少ないGBAケーブルまで持っている人は少なく、4人同時で遊ぶのは困難であったことですね。笑
リマスター版の新要素
15年の時を経て復活するFFCCリマスター。現在判明している新要素は以下の通りです。
- オンラインマルチプレイ対応
- キャラクターボイス新規実装
- 新エリア追加
思い出のゲームが最新機種で遊べるって素晴らしい。
しかも追加要素を引っ提げてくるなんて!
また、オンラインマルチプレイができるようになったということで、前述したGBAケーブル足りない問題は解消できました。笑
実は月刊少年ガンガンでコミカライズもされていて単行本は全3巻。当時の私はゲームにハマって漫画も読んでいました!
昔プレイしたことがある方、FFCCシリーズに初めて触れる方にもオススメのゲームですので、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか。
※記事内の画像はイメージです。
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター | SQUARE ENIX