2017.12.4 更新
どうも、ゆうう
10月18日に影廊の最新アップデートver.1.05が公開されました。この記事では新たに追加された「影廊 深淵」が、従来のモードとどう違うのかを検証した内容を書いています。
通常モードを未プレイの方は、この記事を読む前にこちらをお読みください。エンディングなどのネタバレは控えながら、このゲームについて紹介しています。
【フリーゲーム】和風ホラー影廊(かげろう)をやってみたら怖すぎた
新モード「影廊 深淵」
ゲームをノーコンティニューでクリアすると開放される高難易度モードです。
ゲームの目的は今までと同じく「勾玉を5個集めてゴールの祭壇に納めて脱出する」というものですが、徘徊者の挙動や、ステージ、アイテム等が追加・変更されています。
ステージの特徴
謎の空間(屋内)という点は変わっていませんが、ビジュアルが全体的に赤く変更されています。水場や、巨大な穴が追加されているなど、ビジュアル以外の要素にも変化があります。
また大きな特徴として、スタート地点が統一されていることがあげられます。スタート地点には「水晶」「鍵」「光石×12個」が置いてあり、持っていくことができます。
スタート地点の奥にある鍵のかかった扉を出ると、正面の部屋に必ずロッカーが設置されています。序盤の探索に役立てましょう。
スタート地点以外のエリアは、従来通りランダム生成され、アイテムの位置も毎回変更されます。他にも燭台が無い(例外あり※後述)など探索の難易度が全体的に高くなっています。
「忍び寄る徘徊者」追加
ステージ内を徘徊している敵が増えています。忍び寄る徘徊者は「影廊 深淵」モードのみで登場します。
この徘徊者は足音を一切発さないため、近づかれてもこちらからは察知しにくく、対処がきわめて難しい徘徊者です。
視覚と聴覚の両方で察知してくるほか、自身の背後にも視覚的判定がついており、相手が背を向けている状態でも、こちらを察知してきます。
非常に策敵範囲が広いと思われ、またプレイヤーを発見すると笑いながら追ってきますが、その場から走って逃げればまくことも可能です。
光源が点滅を繰り返したり、主人公の心拍音が大きくなったら、無音の徘徊者が近づいてきた合図。
従来の徘徊者の行動パターンが変化
通常モードに登場した3種類の徘徊者に加えて、行動パターンが変更された個体が登場します。※従来の行動パターンの徘徊者ももちろん登場します。
新しい個体の特徴を以下にまとめました。
- 走り回る徘徊者(ランナー)
-
- 変更なし
- 神楽鈴の徘徊者
-
- 鈴を鳴らさずに、鍵のかかった部屋に潜んでいる。
部屋に足を踏み入れる・部屋に置かれた勾玉に近づくor取る、等のアクションをきっかけに、奥の空間から走り迫って来る。
逃げ切るなどして、警戒が解けた後は通常通り徘徊を始める。
- 鈴を鳴らさずに、鍵のかかった部屋に潜んでいる。
- 泣き声の主
-
- 常時警戒状態で歩いている。
- うずくまっているタイプの中に、爆竹で誘導させた後、鳴り止むと元の場所に戻る個体がいる。
「神楽鈴の徘徊者」と「泣き声の主」の2体に新しい行動パターンを持つ個体が追加されています。走り回る徘徊者は従来のままです。
神楽鈴の徘徊者に関しては、勾玉を餌にしているトラップのようなものなので、新個体と言うよりも、ステージの新ギミックと言ったほうがしっくりくるかもしれません。完全に初見殺しなので注意すべし。
出現した後は従来通り徘徊し始めるため、実質ステージ内の徘徊者が増えることになります。タイミングにも注意が必要です。
泣き声の主は「どこにいるの?」としゃべりながら移動する点や、移動速度は変わっていないので単体では対処しやすいですが、他の徘徊者と同時に遭遇した場合はかなり危険です。
しかし移動速度が遅いことから、泣き声の主が遠ざかるまでに時間がかかるため、身を潜めなければならない時間が他の徘徊者に比べて長くなってしまうのが厄介です。
新アイテム「水晶」
スタート地点で入手できるほか、極稀にステージ内でも入手することができる重要アイテム。
使用すると、ステージ内の全ての徘徊者の動きが止まります。鏡同様、最大1つまでしか所持することができず、一度使うと消滅してしまいます。
徘徊者と遭遇した時や、通路の行き止まりに追い詰められた時などに使用したいアイテムです。
ちなみに使用する際に「
勾玉
通常モードでは緑色に輝いていた勾玉が、深淵では赤く輝いているほか、単純に通常モードより入手が困難になっています。
以前は引き出しの中等にも入っていましたが、少なくとも私がプレイした範囲では引き出しからは見つかりませんでした。
また通常モードにはなかったと思われるケースで、探索中に通路などの奥の方に勾玉見つけ進むと、瓦礫で退路をふさがれてしまい、最終的に鏡を使って脱出しなければならないという展開もありました。
※鏡はあらかじめ入手していましたが、勾玉の横にも置いてあったので詰むことはないと思われます。
攻略のポイント
「忍び寄る徘徊者」の対処を、スムーズに行うことができるかがポイントになってくると思います。そのためにはまず徘徊者が接近しているサインを見て、どの徘徊者が接近しているのか正確に把握する必要があります。
徘徊者が接近してきた際に起こるサインを元に、どの徘徊者なのか判断するチャート画像を作成してみました。参考にしてください。
忍び寄る徘徊者は策敵能力が非常に高いので、とにかく部屋や物陰に隠れて光源を絶ったうえで、合図が完全に消えるまで隠れるのが無難です。
また神楽鈴の徘徊者(新個体)が潜んでいる鍵のかかった部屋の中には、勾玉があるのでタイミングを見て攻略しましょう。火の灯った燭台が目印です。近くにはロッカーがあるので有効に使用しましょう。
また巨大な穴を見つけた場合、落ちた先に勾玉がある可能性が高いので、落ちてみることをオススメします。落ちた先に鏡もあると思うので、使用して脱出しましょう。
クリアタイムの目安
検証するにあたって何周かしましたが、1度目は4時間超えでした。
なげぇ...笑
※一度目は終盤でゲームオーバーになってしまい、悔しさからコンティニューしています。笑
コンティニューは勾玉を1つ消費することで、マップはそのまま、アイテムや勾玉も直前の状態でスタート地点からやりなおすことができます。
通常モードは慣れてくると「クリアまで25分程度」と言われていたので、従来よりクリアが難しくなっていることが分かります。※現在は60分最速で10分程度でクリアできるようになりました。
エンディングやクリア特典
ネタバレは避けたいので詳しくは書きません。とりあえず「影廊 深淵」をノーコンティニューでクリアしてみてください!面白いことが待っています。
※もしかしたらある程度時間がたった後に、エンディングについても記事を書かせていただくかもしれません。
まとめ
以前より格段にパワーアップした影廊 深淵。難易度が高い分、クリアした時の快感は格別だと思います。
クリアしても、もう一度プレイしたくなるような工夫がされているので、ぜひプレイしてみてください!
www.freem.ne.jp
この記事は自分で検索して知り得た情報と、プレイした体験談を元に書いています。間違いなどありましたら教えていただけるありがたいです!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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